いろいろらいん 機能ガイド

自動応答機能

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自動応答機能

ユーザーが行った特定の行動に対し、事前に用意したメッセージを自動送信することができます。

特定キーワードの受信時、未消費スタンプの蓄積時(個数、種類数)、友だち登録時(登録後の一定時間経過後)、個人情報の入力時、アンケート回答時、クーポンの共有時(友達紹介等)、クーポンの利用時に自動応答を行うことが出来ます。

なお、自動応答機能は営業時間外でも送信されます(営業時間外の場合は、自動応答が優先され、営業時間外メッセージは送信されません)。

便利な機能

自動応答機能とリッチメニューのテキスト入力機能を組み合わせることで、例えば顧客がリッチメニューの『予約』ボタンを押すと、予約したい日時をヒアリングする文章が自動送信される、といった使い方ができます。また、個人情報の入力時での自動応答は、単一項目と複数項目の条件設定ができるため、誕生日を入力してくれた顧客に自動で誕生日入力のお礼クーポンを送信する、といったことも可能です。

人材ビジネスなどでは、全項目が入力されたタイミングに、面談の予約を促すメッセージを送信するなど、業務の効率化に役立つ内容です。

特定キーワードの自動応答機能

ユーザーが特定のキーワードを送信したときに自動応答する設定です。反応させるキーワードは複数登録可能です。完全に重複したキーワードの登録はできません。

キーワードは、文章中等でも反応します。別の自動応答設定で登録しているキーワードとそれぞれが一致した場合は、完全一致しているキーワードが優先されます。どちらも部分的な一致の場合は、先に登録したキーワード(自動応答メッセージIDが小さい方)が優先的に送信されます。

例 : 完全一致と部分一致

    • 自動応答メッセージ ID 1で「はいたつ」を条件に設定し、メッセージを登録
    • 自動応答メッセージ ID 2で「さいはいたつ」を条件に設定し、メッセージを登録

「さいはいたつ」とユーザーが入力した場合、ID 1の「はいたつ」は後方で一致しますが、ID 2の「さいはいたつ」は完全一致します。この場合は、完全一致しているID 2の「さいはいたつ」に登録されているメッセージのみが送信されます。

例 : 部分一致と部分一致

    • 自動応答メッセージ ID 1で「はいたつ」を条件に設定し、メッセージを登録
    • 自動応答メッセージ ID 2で「さいはい」を条件に設定し、メッセージを登録

「さいはいたつ」とユーザーが入力した場合、ID 1の「はいたつ」は後方で一致し、ID 2の「さいはい」は前方で一致します。この場合は、ID番号の小さい「はいたつ」に登録されているメッセージのみが送信されます。

未消費スタンプが貯まったときの自動応答機能

ユーザーの未消費のスタンプが、特定の数量(もしくは種類数)に達したときに自動送信する設定です。スタンプ数は、特定数量(もしくは種類数)ピッタリの場合と、○個以上のスタンプが貯まった場合、2つの設定が可能です。なお、複数条件が合致した場合は全て送信されます。

例 : 10個以上の未消費スタンプがあることを条件に、自動応答機能を設定した場合

    • 未消費スタンプ 9個 → 条件が一致しないため、送信されない
    • 未消費スタンプ 10個 → 条件が一致するため、メッセージ送信
    • 未消費スタンプ 20個 → 条件が一致するため、メッセージ送信

例 : 2パターンの自動応答機能を設定した場合

事前に2パターンの自動応答を設定します。
① 3種類の未消費スタンプがあることを条件に、自動応答機能を設定
② 5種類の未消費スタンプがあることを条件に、自動応答機能を設定

未消費スタンプがあった場合、2パターンの自動応答は下記のように反応します。

    • 未消費スタンプが2種類ある
       → 条件が一致しないため、メッセージは送信されない
    • 未消費スタンプが3種類ある
       → ① 3種類の未消費スタンプ用メッセージが送信される
    • 未消費スタンプが5種類ある
       → 3種類時に① 3種類の未消費スタンプ用メッセージが送信され、5種類時に② 5種類の未消費スタンプ用メッセージが送信される

この機能は、例えばユーザーがスタンプラリーで3種類のスタンプを集めたらクーポンがもらえる、5種類のスタンプを集めたら景品応募フォームのメッセージが届く、といった用途に使用できます。

友だち登録時の自動応答機能

ユーザーが友だち登録をしたタイミング、または、友だち登録からの特定の時間経過後に、メッセージを自動送信する設定です。即時応答の場合、各種設定にある友だち追加時のメッセージと同時に送信されます(それぞれメッセージが送信されます)。

個人情報入力時の自動応答機能

ユーザーが個人情報を更新したタイミングで、メッセージを自動送信できます。

また、項目ごとにメッセージを送信することができます。1つの自動応答メッセージIDで複数項目を設定した場合は、その全ての項目が入力されたときだけメッセージを送信することができます。

例 : 項目ごとに設定

    • 自動応答メッセージ ID 1で「都道府県」を条件に設定し、メッセージを登録
    • 自動応答メッセージ ID 2で「市区町村」を条件に設定し、メッセージを登録

上記条件の場合、ユーザーが都道府県と市区町村を更新した場合は、ID 1とID 2に設定したメッセージの両方が送信されます。

例 : 一括で設定

    • 自動応答メッセージ ID 1で「都道府県」「市区町村」を条件に設定し、メッセージを登録

上記条件の場合は、ユーザーが「都道府県」と「市区町村」を両方とも更新した場合のみ、メッセージが送信されます。片方だけの更新ではメッセージは送信されません。

顧客がアンケートに回答したときの自動応答機能

顧客が特定のアンケートに回答した場合に、メッセージを自動送信する設定です。アンケート回答のお礼、クイズの正誤判定、診断コンテンツづくり などに活用できます。

※ アンケートの回答内容に応じた自動応答は「単一選択項目」または「複数選択項目」のみ適用できます。

顧客がクーポンを共有したときの自動応答機能

ユーザーがお友だちに特定のクーポンを共有した場合に、メッセージを自動送信する設定です。クーポンの共有回数を指定できるので、初回のクーポン共有時にお礼メッセージを送ったり、5回共有したらお友だち紹介特典のメッセージを送る、といった活用ができます。

顧客がクーポンを利用したときの自動応答機能

ユーザーがクーポンを利用した場合に、メッセージを自動送信する設定です。初回限定クーポンを使ったユーザーにだけ次回来店時の割引クーポンを送信したり、クーポン利用時にアンケートを送付する、といったことが可能です。

自動応答時のスタンプ付与

自動応答をきっかけにスタンプカードにスタンプを付与することが可能です。アンケートに回答したお客様だけに「お礼のスタンプ」をプレゼントするといった使い方ができます。

なお、スタンプの付与ができる自動応答は、下記の4パターンです。

  • 特定キーワードの自動応答機能
  • 友だち登録時の自動応答機能
  • 個人情報入力時の自動応答機能
  • 顧客がアンケートに回答したときの自動応答機能

自動応答時のスタンプ付与は、付与したい「スタンプカード」と「スタンプ」を指定できます。

活用イメージ

    • よくある質問に、自動応答で効率的な顧客対応
    • 誕生日入力時に、特典クーポンの送信
    • 友だち登録後、1時間経過したら自社サービスの案内を送信
    • 自動応答機能を使ったゲーム

自動応答機能を使ったゲーム
リッチメニューに「クイズ スタート!」といったテキストを設置します。ボタンを押すと問題が送信され、クイズ正解者のみクーポンが配布されるよう自動応答機能を設定することができます。

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