いろいろらいん 機能ガイド
クーポン機能
いろいろらいん 機能ガイド
クーポン機能
クーポンを作成&配信できる機能です。
お客さまの誕生日や記念日に特別なクーポン贈ったり、商品やサービスの割引クーポンとして使えたり、お友だち紹介の特典として配布することができます。また、このクーポン機能は、回数券、イベントの入場券、出席管理としても使えます。
便利な機能
クーポンはタイトル、特典内容、有効期間(開始と終了で設定、もしくは配信日からの日数で設定)、画像、利用可能回数、説明文書、クーポンコードを設定することができます。
いろいろらいんの管理画面
LINEのクーポン受信画面
LINEのクーポン一覧画面
ユーザー(お客さま)は受信したクーポンを一覧表示することもできます。
配信したクーポンは配信日やユーザーがクーポンを確認した日、使用した日や使用した回数等を管理画面で確認することができます。
有効期限順や配信日順など、クーポンが一覧で確認できます。配信された順、期限が近い順などでソートも可能です。クーポンの開封履歴や使用履歴も分析できるので、いつも来店くださるお客さまへアプローチしたり、活用方法は様々です。
クーポンの一括送信
作成したクーポンは一括送信機能で送信することができます。詳しくは一括送信機能をご確認ください。
回数券として使えるクーポン
いろいろらいんのクーポンは1回だけ・無制限という区切りだけではなく、使用回数が自由に設定できます。
クーポンの使用回数を選べることで、回数を指定したクーポンを作成してお客さまに配信でき、回数券のように使うことができます。
たとえば、コーヒーの回数券を販売している喫茶店で、今までは紙で回数券を作っていたところでも、「いろいろらいん」のクーポン機能を使うことで回数券のデジタル化が可能です。コーヒー10杯分の回数券であれば、クーポン使用回数を10回に設定し、お客さまが10杯飲み終われば使用済みにできます。
イベントの入場券や出欠確認にも
1回限りのクーポンをイベントやアミューズメントの入場券として配布したり、回数券を塾や習い事の出席管理に活用することもできます。
クーポンは配信先毎の利用状況から、どのお客さまがいつ使用したか、また使用回数も確認することができます(csvファイルをダウンロードしたデータ分析も可能です)。この機能を利用して、イベントに参加してくれたお客さまは誰なのか、欠席した生徒は誰なのか、管理画面からすぐに確認することが可能です。
QRコードクーポン機能
クーポンのフォームURLを作成し、掲載・掲示用のQRコードを簡単に発行することができます。
来店してくださったお客様に、次回の来店で使える割引クーポンをQRコードで発行してレジ前に掲示したり、レシートと一緒にチラシを渡したりと、便利に使える機能です。
* 参考 : QRコードが発行できるのはクーポンだけでなく、アンケート機能でもQRコードが発行できます。
【 クーポン使用方法の変更 】
また、各種設定から「クーポン使用方式」をボタンタップ式ではなく、QRコード読み取り式に変更することも可能です。
【 クーポン使用方法の違い 】
・ ボタンタップ式
従来のLINE公式アカウントと同様、顧客がクーポンを提示しつつ、目の前で顧客がスマートフォンを操作し、顧客自身の手でクーポンを使用済みにします。
店舗側は、使用済みにする、という一連の動作を目で確認してクーポンを適用します。
メリット:
・店舗側は操作が不要です。
・ QRコード読み取り式
顧客はクーポンを利用する際に、QRコードを発行し、そのQRコードを店舗側の端末で読み取ることで、クーポンを使用済みとする新方式です。
メリット:
・クーポンの不正利用を防げます。
・クーポンをどの管理者が使用済みにしたかを把握できます。
(例) ブランド全体ではLINE公式アカウントは一つだけれど、店舗単位でクーポンの利用状況を確認し、フランチャイズ店にクーポン利用での補填金を支払う、などの活用が可能になります。
【 QRコード読み取り式の流れ 】
お客さまがすることは2つだけ
1. お客さまがクーポンを提示し、使用するボタンをタップします。
2. お客さまの画面にQRコードが表示されるので、店員やスタッフに提示します。
貴社で行うことは3つだけ
3. 店員がスマートフォン等の端末で、お客さまのQRコードを読み取るとログイン画面が表示されます。
4. 店員がログインして、クーポンを使用済みにするボタンをタップすると、確認画面が表示されます。
5. 店員が使用済みにすると、使用済み画面が表示されます。
【 QRコード読み取り式の履歴画面 】
クーポンの利用履歴は、配信先(顧客)単位で確認できます。
利用回数を押すと、その顧客がいつクーポンを利用したか、ポップアップで表示されます。
クーポンの利用履歴では、クーポン利用のデータごとに、顧客名や管理者名、利用日時を閲覧できます。また、csvファイルのダウンロードも可能です。
クーポン共有(プレゼント)機能
クーポンは共有(プレゼント)設定が可能です。たとえば、お客さまからお友だちに紹介クーポンを共有したり、お客さまにもお友だちにも嬉しい特典を付けることができます。
クーポンの共有設定は下記の選択肢から選ぶことができます。
- 共有不可
- 共有可
- 共有専用(自己利用不可)
【 クーポン共有の利用例 】
-
- お友だち紹介イベント
※ クーポンの共有回数でのプレゼントや表彰等をイベント化し、ユーザー同士に競ってもらうことで、サービスの認知拡大につなげる。
- お友だち紹介イベント
【 共有不可選択した場合 】
ユーザー(お客さま)のみが利用できるクーポンです。他のユーザー(お友だち)にクーポンを共有することはできません。
【 共有可、共有専用(自己利用不可)選択した場合 】
ユーザーから別のユーザーにクーポンを共有することができるようになります。
また、共有可の場合のみ、「使用済みクーポンの共有」についての設定項目が表示されます。「使用済みクーポンの共有」にチェックがある場合は、ユーザーがクーポンを使い終わってしまっても、有効期間内であれば一覧に表示され、共有(共有後は受け取りユーザーは利用可能なクーポンとなります)が可能です。
クーポンの共有は、共有元ユーザーが配信企業から受け取ったクーポン情報を共有し、受け取りユーザーが配信企業からの再配布を受け取るという機能です。
(ユーザーからユーザーという直接の送信ではなく、配信企業を経由します)
そのため、下記のような特徴があります。
- 回数設定をしている場合は、共有元ユーザーが使用していても、使用回数が減っていない状態で共有される。
※ 例:Aさんが5回使用可能な割引クーポンを3回使った後にBさんに共有すると、Aさんの手元には残数2のクーポン、Bさんの手元には残数5のクーポンがある状態になる。
- 回数設定をしている場合は、共有元ユーザーが使用していても、使用回数が減っていない状態で共有される。
- 共有されたユーザーが配信企業を友だち登録(ブロック中の場合はブロックの解除)をしないとクーポンが受け取れない。
※ 友だち未登録の場合は友だち追加画面、ブロック中の場合はブロック解除画面が表示されます。
- 共有されたユーザーが配信企業を友だち登録(ブロック中の場合はブロックの解除)をしないとクーポンが受け取れない。
【 クーポン共有の注意点 】
同一ユーザー間での共有は1度までとなっております。
ただし、配信企業が再度同一クーポンを送信した場合は、ユーザーは再度、共有が可能となります。
なお、クーポンの再共有(共有を受けたユーザーから別のユーザーへの共有)はできません。
例1 : Aさんが企業から配信を受け、Bさんにお友だち紹介クーポンを送信し、Bさんが受け取った。別日にAさんがBさんにもう一度お友だち紹介クーポンを送信する。
→ 同一ユーザー同士かつ同一クーポンのため受け取り不可です。
例2 : Aさんが企業から配信を受け、Bさんにお友だち紹介クーポンを送信し、Bさんが受け取った。その後、AさんがCさんにお友だち紹介クーポンを送信した。
→ ユーザーが違うため受け取れます。
例3 : Aさんが企業から配信を受け、Bさんにお友だち紹介クーポンを送信し、Bさんが受け取った。そのクーポンをBさんがCさんに送りたいと考えた。
→ クーポンの再共有になるため、共有ボタンが表示されません。
【 クーポン共有の使い方(ユーザー画面での表示) 】
ユーザー画面では、共有可能なクーポンの場合は共有ボタンが表示されます。
共有ボタンを押すと、共有したいユーザーを選択できる画面に移行します。
ここで、送信を押すと共有されます。
受け取りユーザーはユーザー同士のトーク画面でこのようなメッセージを受け取ります。
既に友だちの場合は、共有されたタイミングでクーポンが送信されます。
公式アカウントと友だち登録していない、あるいはブロックしているといった場合は、「公式アカウントから受け取る」というメッセージを押すと、公式アカウントとの友だち登録画面やブロック解除画面が表示されます。友だち登録後、クーポンが配信企業より送信されます。
【 クーポン共有履歴の確認方法 】
クーポン利用履歴には、クーポンが誰かから共有されたものである場合、共有元の情報が表示されます。
顧客一覧には、クーポンを共有した数(受け取ってもらえなかった場合も含む)と、クーポンを共有したことで友だち登録に至った数が表示されます。
クーポンやキャンペーンに使える無料テンプレート
クーポン画像は、別途ご用意いただく必要があります。無料テンプレートをご用意していますので、ぜひご活用ください。
活用イメージ
- 飲食店の定期的なクーポン配信に
- 月末等、あと少し売上が欲しいというときの切り札に
- お誕生日月のクーポンに
- アミューズメント等の入場券に
- イベントの出席管理に