はじめに
いろいろ株式会社は、有限会社ペーパーカンパニーの中村修治氏とともに老謡というカルチャーを広める活動を行っています。老謡とは、子どもにとっての「 童謡 」のように大人にとって「 人生を歌う 」歌です。
今回、2026年9月23日に、「 老謡フェス 2026 in めぐるおおすみアート weeks 」を開催しました。開催の概要はこちらをご覧ください。
当日のセットリストや音楽
OP、だれもが
1、釣られた魚の唄
2、バースデーケーキ
3、まちことまさこ
4、おかしいだけじゃないんだよ。
5、スコール
6、酒屋のシゲちゃん
7、イケメン巡恋歌
EN、だれもが(合唱&フルート生演奏)
開催前に…
みなさん、こんにちは。イベントになるとちょこちょこ出てくる小林です。
今回は、「老謡フェス 2026 in めぐるおおすみアート weeks」を開催してきましたのでご報告いたします。
この老謡フェスは、一般社団法人あわい様が主催している「めぐるおおすみアートweeks」の一環として開催されました。
老謡はこれまで、中村修治氏の人生観を歌ったものからスタートしましたが、今回は鹿児島県の大隅半島にある、錦江町のみなさまの歌を作ることとなり、インタビューを行うことからはじまりました。
それでは、写真とともに、「老謡フェス 2026 in めぐるおおすみアート weeks」当日の様子をご報告いたします。
当日レポート
当日は、錦江町地域活性化センター技術室にて開催しました。
ん!?技術室とは?
そう、錦江町地域活性化センターは、廃校となった錦江町立神川中学校を活用しています。コワーキングスペースや事業者の事務所などが入っていますが、それぞれ、音楽室であったり図書室であったりと、元教室を活用しています。
なので、入口はこんな感じです。
普段はコワーキングスペースとして活用されている「技術室」を、フェス会場に改造していくことからスタートしました。
椅子を並べ、プロジェクターや音響をセット、ライティングレールのスポットライトの個数と角度を調整。もろもろいじらせてもらい、入口にはグッズとペンライトを準備!
開場すると、続々と観客の皆さんがご来場されました。今回のインタビューを受けてくださった方(老謡アーティスト)の6名と、そのご家族、そして、地域の方がメインで、ほぼ満席状態に。
そして、鹿児島テレビ放送、南日本放送の2社のテレビ取材と、南日本新聞社の取材クルーも来場。
会場の熱気に、中村さんもやや緊張気味。
そして、開演。
地域のみなさんが、ペンライトをフリフリ!
手拍子もバッチリです。
途中に、中村さんと青木さんのMCをはさんでいきます。
実は、今回の老謡は、制作後にご本人たちへの事前公開はしておらず、当日に聞いてもらい、公開可能なのかそれともお蔵入りさせるのかをジャッジしてもらう、という企画でした。
なので、歌詞や楽曲がご本人たちの気に入らないものになっていないか、僕たち3人はずっとドキドキしていました。
しかし、1曲目「釣られた魚の唄」を放映した際の皆さんの表情で確信しました。
「あ、これ、大丈夫な感じだ!」
そう、作った楽曲7曲全て、お蔵入りなしでした!
なかには、感動されて涙される方も…。
それをみて涙ぐむ青木さん…。
(当日の忙しさでシャッターを切れなかったことが最大の後悔です…)
できあがった楽曲は、CDに焼いてお渡し。歌詞カードもセット。
こんな感じのCDをお一人お一人にお渡ししました。
そして、フィナーレには、めぐるおおすみアートweeksのテーマソングとして制作した「だれもが」をみんなで合唱。
「一般社団法人あわい」の代表、伊藤さんもフルートの生演奏でセッション。
ご家族にもTVインタビューが!
なんと、閉会後も30分以上TVや新聞の取材が続きました!
大注目のイベントでした!
老謡がアツい!
今回は、1時間半くらいのイベントを開催させていただきましたが、大成功だったと思います。地域のおばあちゃんたちの半生を振り返りながら、大いに笑い、時には涙し、ご家族も知らなかったおばあちゃんの過去や想いを聞く。そして一緒に涙する。
僕たちが行っている「老謡」は、老いを否定するものではなく、「生きてきたこれまでを称え 悲しみ 喜び すべてを肯定し歌うあなた自身へのレクイエム」であることを改めて実感するとともに、このカルチャーは、ご本人だけでなく、ご家族や地域の方の心を動かす力を持っていると感じました。
これからも中村さんと様々な地域で老謡制作を行っていきたいと思っています。
地域の高齢者の思い出は、みんなが共感し、笑い、涙できる極上のエンターテイメントです!
「うちの地域でもやってよ」という声をお待ちしています!
行政のみなさん!老謡がいまアツいですよ!
