目次

12 クーポン機能

クーポンを作成することができます。
作成したクーポンはメッセージ送信(一括、個別)することで、ユーザーが使用できます。

12-1 クーポンの作り方

① クーポン一覧の表示
クーポン一覧をクリック(タップ)し、青いボタン(新規クーポン作成)をクリック(タップ)します。

② クーポンタイトルを入力
ユーザーの画面にも表示される名称です。

③ クーポン特典を選択
ユーザーの画面にも表示されます。

④ クーポン有効期間タイプを選択
「From〜To」で指定、もしくは「日数で指定」から選択可能です。
「From〜To」で指定の場合は、配信したユーザー全体の有効期限を設定できます。

例: Toを○年4月30日に設定すると、全ユーザーの有効期限が○年4月30日に統一されます。
日数で指定の場合は、ユーザーごとに、クーポンを手にした日からの経過日数で有効期限が設定できます。

例:日数を10 日に指定した場合
A さん:4 月1 日に取得=4 月10 日までが有効期限
B さん:4 月3 日に取得=4 月12 日までが有効期限

⑤ 写真を設定
クーポンの画像を設定します。
10MB 以下の画像(ファイル形式:jpeg、jpg、png)のみアップロードできます。

⑥ クーポン利用可能回数を設定
1 回だけ使えるクーポン、もしくは回数の上限を設定したクーポンとして設定します。
※回数券として発行する場合は、この機能で回数の上限を設定します。

⑦ 他ユーザへの共有を設定
共有不可、共有可、共有専用(自己利用不可)から選択できます。
共有不可の場合は、ユーザーから別のユーザーへの共有はできません。
共有可の場合は、ユーザー自身も使え、かつ、別のユーザーへの共有が可能です。
共有専用(自己利用不可)の場合は、ユーザー自身は使えず、別のユーザーへの共有のみが可能となります。

※ 共有は、貴社アカウントから共有元ユーザーがクーポンを受信した内容を共有先ユーザー(共有元ユーザーの任意の友だちユーザー)に共有する機能です。
よって、回数設定をしている場合は、共有元ユーザーが使用済みにしていた場合も、使用前の回数として共有されます。

例:10回の回数券を共有設定した場合
Aさんが貴社より10回分の回数券を受け取り、3回使った後にBさんに共有した場合、A さんには7回分の回数券が残り、Bさんには10回分の回数券を受け取ることになります。
よって、回数券設定の場合は共有不可にすることを推奨します。

※ 共有可の場合は、使用済みクーポンの共有の可否を設定できます。
使用済みクーポンとは、共有元のユーザーがクーポンを使用した場合でもクーポンの共有ができる状態にするか、使用済みにした場合はクーポン自体が使えなくするかを設定するという機能です。

例:使用済みクーポンの共有が不可(チェックなし)の場合
A さんが貴社からクーポンを受け取り、自身で利用した場合(利用可能回数が0 になった)、その後クーポンをB さんに共有することはできません。

例:使用済みクーポンの共有が可(チェックあり)の場合
Aさんが貴社からクーポンを受け取り、自身で利用した場合(利用可能回数が0になった)でも、クーポンの有効期限が切れるまでの間は別ユーザー(Bさん)にクーポンを共有することができます。

※ 共有は貴社から受け取ったユーザーが別のユーザーに共有する機能です。
共有元ユーザーから受け取った共有先ユーザーは、そのクーポンを別のユーザーに共有することはできません。
クーポンのまた渡しはできません。

例:貴社がAさんに、AさんがBさんに、BさんがCさんにクーポンを共有する場合
貴社がAさんにクーポンを送信し、AさんがBさんにそのクーポンを共有する、ここまでは可能です。
しかし、受け取ったBさんがCさんにクーポンを共有することはできません。
なお、貴社が同じクーポンをBさんに直接送信した場合は、BさんはCさんにクーポンの共有ができます。
また、クーポンの共有回数は制限がないため、上記例の場合は、AさんはBさんにもCさんにもDさんにもクーポンの共有ができます。

⑧ 利用ガイドの設定
利用ガイドはユーザーへのクーポンの説明文章です。
下記のような内容を記入するとよいでしょう。

  • 特典内容
  • クーポンの使用方法
  • クーポン使用時の注意点
  • 他クーポンや割引との併用の可否

⑨ (必要に応じて)クーポンコードの設定
EC サイトなどで利用してもらう場合を想定し、クーポンコードを登録することができます。

⑩ (必要に応じて)表示可否の設定
クーポンコードの表示可否を設定してください

⑪ (必要に応じて)並び順の設定
並び順の設定をしてください。
クーポン一覧画面(貴社の管理画面)での並び順を数字で設定できます。
なお、顧客画面の並び順とは無関係です。

12-2 クーポンの使い方

各種設定の説明を参照してください。

12-3 クーポンの利用履歴

クーポンの利用履歴は、[ 配信先毎の利用状況 ]と、[ 利用履歴のボタン ]で確認できます。

QR コード読み取りに設定している場合
QR コードを読み取って使用済みにした管理者名が表示されるため、どのユーザーがどの管理者の元でクーポンを利用したかの履歴がわかります。

ボタンタップに設定している場合
使用場所(管理者ID)、使用場所(管理者名)は空欄になります。
使用場所で絞り込んで表示するなども可能です。
また、ダウンロードボタンで、csv 形式でダウンロードすることも可能です。

[ 配信先毎の利用状況 ]
貴社が配信したユーザーごとに利用状況の確認ができます。よって、ユーザー単位の確認をしたい場合は、【配信先毎の利用状況】をご確認ください。
クーポンID、クーポンタイトル、顧客ID、顧客名、配信日、確認日、共有元、最終使用日、使用回数が表示されます。
共有元にデータが入っていない場合は貴社が直接配信したクーポンであり、共有元にデータが入っている場合は、ユーザーが別のユーザーより共有を受けたクーポンです。
また、使用回数の欄はクリック(タップ)すると、回数毎の使用日時が表示されます。

[ 利用履歴 ]
利用履歴を1 回毎のデータとして表示できます。
クーポンID、クーポンタイトル、顧客ID、顧客名、使用場所(管理者ID)、
使用場所(管理者名)、クーポン使用日時 を表示できます。

12-4 顧客一覧画面のクーポン共有数

顧客一覧の画面にはクーポン共有数という項目があります。
これは、そのユーザーがクーポンをどの程度、他のユーザーに共有したか(共有ボタンでユーザーを選択し、送信したか)を表す数です。
また、友だち紹介数については、クーポン共有をおこなったうち、初めて貴社アカウントに友だち登録をした場合に加算される数値となります。
なお、複数のユーザーからクーポン共有を受け、友だち登録をした場合は、一番最初にクーポン共有を行った共有元に加算されます。

例:
Aさんは4月1日に、Bさんは4月2日に300円オフクーポンをCさんに共有し、Cさんが友だち登録をした場合、Aさんに1加算され、Bさんは加算されません。

操作マニュアル